大脳と人間の進化


発明・アイデア・発想ブログ
大脳進化論」の乙部です。

言語を話し、抽象的なものごとを考えることのできる
大脳を人間は持つことによって、他の動物と区別
されています。

人間を特徴付けている大脳も35億年掛けた進化の
成果です。

進化について簡単におさらいをしてみます。

最近、人間の祖先について新しい研究成果が発表されました。

ナメクジ魚のゲノム解析:国立遺伝学研究所

これまでは、脊索動物の中で一番最初に現れたのがホヤの仲間(尾索類)で、次にナメクジウオの仲間(頭索類)、そして脊椎動物が現れたと考えられていました。また、脊椎動物の進化に伴って全ゲノムの重複が2回おこり、それが複雑な体づくりを可能にしたのではないかという大野らの提案もありました。
今回のナメクジウオゲノムの解読は、脊椎動物の進化についてダーウィンの進化論発表以来の懸案となっていた問題を一気に解決し、脊索動物の進化と脊椎動物の起源を明らかにするものです

ホヤとナメクジウオの遺伝子を比べたところ、ホヤよりナメクジウオの方が古い動物であることがわかりました。また、ヒトとナメクジウオの遺伝子は少なくとも6割が共通しており、遺伝子の並び順も似ていることがわかりました。今回の新発見によって、これまで図1のように考えられていた進化 の道すじが、図2のような進化の道すじであることがわかったのです。

ナメクジウオゲノムの解明によりヒトへつながる脊椎動物への進化をたどる:国立遺伝学研究所

https://www.nig.ac.jp/nig/ja/2008/06/information_ja/%E3%83%8A%E3%83%A1%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%82%AA%E3%82%B2%E3%83%8E%E3%83%A0%E3%81%AE%E8%A7%A3%E6%98%8E%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8A%E3%83%92%E3%83%88%E3%81%B8%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%8B.html

人間は、2足歩行をするようになって、手を自在に使えるように
なりました。

人間は哺乳類で脊椎を持っていますが、その祖先は脊索動物だといわれています。

脊索というのは、脊椎の前段階の組織です。

脊索動物の例として挙げられたホヤは、食べ物を入れる口と消化後の排泄物
を出す肛門が同じです。

動物にとって生きるためには食物の形で外部からエネルギーを取り入れなけれ
なりませんね。

海中を漂う小さな物体を口から取り込んで、栄養になると判断すれば
消化し、栄養にならないと判断すれば消化せずに外へ出すという判断
ホヤの腸の周りの神経網で行われます。

食物を効率的に取り込むためには、移動が必要です。

そうすると、手や足ができ、魚のひれができてきます。

また、外界の様子を知るには画像信号や音信号を取り込みその内容を判別
する必要があります。

その情報処理のために脳ができてきました。

つまり、脳は身体のために後からできてきたもので、脳のために身体
があるわけではないのです。

そして、脳は身体と密接に結びついています。例えば、事故などで手や脚を失うと
その部分を制御していた大脳のが委縮してしまいます。

ですので、脳だけを栄養液に漬けておいて脳の力を使おうとする発想は
生物学的には不可能です。

つまり、脳を上手に使うには身体を上手につかうことがコツになります。

ですので、新しいアイデアを考えるのに机の前で頭を抱えるよりも、
外へでて、散歩するなど身体から適度な刺激を脳に与えるほうが良い
ことになります。

進化からの教えは、アイデアを出す大脳は身体に支えられているので
身体を上手に使っての大脳の活性化です。

 

 

 

 

 

 

 

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